ガンダム辞典宇宙世紀編２

ガンダム用語辞典宇宙世紀編２

宇宙世紀編に登場する国家勢力を解説

宇宙世紀編では、年代によって様々な勢力が戦乱を巻き起こしています。このページでは、宇宙世紀編で登場する主要勢力（国家）について解説しています。

地球連邦軍

人類がスペースコロニーに居住する時代。地球は、一つの大きな連邦政府を形成していた。この時代、地球に国家という壁はなくなっていたが、地域的な自治権の集合体が地球連邦であり、その巨大な組織を維持させるための治安を目的とした軍が地球連邦軍である。

ジオン公国

スペースコロニーサイド３は、指導者ジオン・ズム・ダイクンによってジオン共和国としてニュータイプ論を提唱していたが、側近デギン・ザビの策略により、暗殺されデギンの手によって公王制をしてジオン公国となった。一年戦争と呼ばれる独立戦争を、地球連邦政府に対して勃発させ、モビルスーツの実践投入を初めて行った国でもある。

デラーズ・フリート

ジオン公国のデラーズ少将率いる部隊が、ア・バオア・クーの最終戦の折、キシリアの造反を知り、戦線離脱した後、ジオン再興のために決起した。デラーズ艦隊の他に呼びかけに応じた、旧ジオン軍残党も加わったゲリラ組織である。

ティターンズ

デラーズ・フリートの反乱を契機に、ジオン軍残党の掃討作戦を主目的として結成された連邦軍の特殊部隊であるが、後に組織のトップにいたジャミトフ准将の策略により、連邦の主導権を握った。非人道的な行為が反発を産み、連邦軍内部での内部紛争に発展させるきっかけとなった組織である。

エゥーゴ

反地球連邦組織として、ティターンズと戦う為に結成された。アナハイムエレクトロニクスが支援している事もあり、MSは最新鋭の試作機を実戦に利用していた。ティターンズによって指導者ブレックス准将を暗殺されたが、クワトロ大尉（シャア・アズナブル）らの尽力によって、世間に対し、ティターンズの実態を公開して、追い込んでいった。後にアクシズ軍との戦いまで、エゥーゴが主導権を取って戦ったが、アクシズの主導者ハマーン・カーンの死によって、戦争は終結したため、その組織の役割を終えて、事実上の組織解体となった。

アクシズ

一年戦争で戦線を離脱したジオン軍の残党がアステロイドベルト帯まで落ち延びて、決起した軍である。両親を失ったミネバ・ザビをジオンの正当なる後継者として祭り上げたハマーン・カーンが摂政として、ティターンズとエゥーゴの戦闘に便乗し、ジオンの再興をするために地球圏に戻ってきた。デラーズフリートの決起の際にも、残存兵の回収、新型MAの増援など、裏でジオン軍の支援をしており、ジオンの勢力を復活させようとしたが、エゥーゴとの戦いにおいて、ハマーンの戦死、ミネバ・ザビの消息不明により、その組織自体も壊滅している。

ネオ・ジオン

グリプス戦役で行方不明になっていたシャア・アズナブルが、地球にしがみつく人々に絶望し、ジオン国家を再編成した。父、ジオン・ダイクンの意志を継ぎ、地球を粛正すると言う大儀の元にネオ・ジオン軍として、地球へ向けて、５ｔｈルナ、アクシズを落とす作戦を実行に移したが、地球連邦のロンド・ベル隊と交戦に突入、エースパイロットアムロ大尉のνガンダムとの戦いでアクシズ落下阻止の行動の中、シャア総帥の生死不明と言う状況により、ネオ・ジオンもその後、衰退した。

クロスボーンバンガード（コスモ・バビロニア）

サイド４の財閥ブッホ・コンツェルンの私設軍隊であったクロスボーン・バンガードは、国家としての独立戦争を巻き起こした。これがコスモ・バビロニア独立戦争であり、コスモ・バビロニアとして建国を果たしたが、

リガミリティア

ザンスカール帝国の侵攻に対し、衰退した地球連邦が抵抗する力を持っていなかったために、民間で組織された。連邦軍の退役軍人などが中心になって、新しいMSの開発まで、行うほどの組織力を築き上げた。

ザンスカール帝国

サイド2が旗揚げした新しいコロニー国家である。マリア・ピァ・アーモニア女王の理想をガチ党の政権が、世界支配のために利用して軍事力を行使した。ギロチンなど古来の処刑法を用いるなど、残忍な行為で人々に恐怖を植え付けようとしていた。

初心者のためのガンダム辞典－目次－

宇宙世紀編作品

お願い

このページは、ガンダム専門サイトFREEDOM のコンテンツです。リンクやご紹介は、フリーでかまいませんが出来るだけご報告をお願いします。また、このページに存在するコンテンツの内容や
画像（アフィリエイト画像を除く）の著作権は、ネットアルカディアが所有しております。
無断転載、複製を固くお断りします。Copyright2005-2009 ネットアルカディア
カー用品ナビ－パパっ子倶楽部－コスプレ特選街－コスプレかつら特選街